ラグビー・シャイニングアークスのホームマッチで フードバンクのブースを設置
2022.03.30
日本スポーツSDGs協会は、2022年3月27日に行われたNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022『NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安』対『リコーブラックラムズ東京』(東京都江東区・夢の島競技場)の試合会場に、フードバンク江東(※まだ食べられるのにも関わらず様々な理由で処分されてしまう食品等を削減し、必要としている人々に届ける団体)の協力のもと、フードバンクボックスを設置しました。
今試合は、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安が、SDGsの認知拡大と実施推進を目指すため「SDGsマッチ」と称し、サポーターと一緒にSDGsのアクションを行うことを目的として開催。試合前には約150人がフードバンクに協力し、カップ麺や栄養補助食品など、段ボール箱約5箱分の食料が集まりました。フードバンク江東代表の水口さんは、「新型コロナウイルスの影響もあり、生活が大変になったという方もいます。そのような方に、スーパーやご家庭で廃棄になってしまう『食料』を団体などを通して、提供しています。今回、プロスポーツのチームとは初めての試みでしたが、お菓子やマスク、中には自宅にあるものを袋いっぱいに詰めて持ってきてくれた方もいらっしゃって、関心の高さに驚きましたね。ただ試合を見るだけではなく、チームの取り組みに賛同するサポーターの方たちが多くいるというのは、本当に良い事だと思います」
集まった食料は、江東区の子ども食堂、生活困窮者支援団体、多世代交流施設、高齢者支援団体などへ寄付する予定となっています。
フードバンク江東水口代表、日本SDGs協会代表鈴木
ブース回収状況
お持ちいただいた食品など
シャイニングアークス東京ベイ浦安の山本部長、フードバンク江東水口代表、日本SDGs協会代表鈴木